令和6年 743遠忌宗祖お会式法要(10月27日〔日〕)

太陽のように明るく、蓮華のように清らかに

 日 時   10 月 2 7 日 (日)

 午前 10時 より  秋季大祭・宗祖御会式法要

 上記の通り 秋季大祭・宗祖御会式法要を厳修致します。 皆様と共に 佛・法・僧 の三宝に供養し、
日蓮聖人に報恩の誠を捧げ読経唱題し、盛大に法要を厳修したく存じます。 建長5年(1253)
4月28日、はじめてお題目をおとなえになってから、流罪・死罪にもおよぶ大難4ヵ度、
さらには無数の小難を受けながらも、私たちにお題目の信仰をうえつけ、獅子奮迅のご活躍をなさった
お祖師さま日蓮大聖人は、743年の昔、弘安5年(1282)10月13日の午前8時、東京の池上にて、
やすらかに御遷化された。御年61歳であった。 そのとき、大地は振動し、日昭上人が鐘をついて大聖人の
臨終をつげると、秋だというのに時ならずも桜の花が咲きほこったと伝えられる。

 お会式とは、日蓮聖人の命日、しめやかにお勤めすべきである。との意見もあろう. 
しかし、日蓮聖人に対する報恩感謝の表れがお会式である事はもちろんである。
 「日蓮先がけしたり。わとう共、2陣3陣続いて、迦葉・阿難にもすぐれ、天台・伝教にもこえよかし。」
 (種々御振舞御書)という、日蓮聖人の励ましの言葉、言いかえれば、大聖人が私たちに残された遺言を
肝に銘じ、「2陣・3陣つづけよかし」に、自分も加わっているという法悦の意義がある。ともいえよう。